熊谷真実、熊田曜子…当たり前の常識を知らない芸能人の言動が炎上を誘発
一方、熊田曜子(43)は3月に子どもと区民プールへ行った時の画像を公開して炎上した。撮影場所が施設内だったことから、公共の場での撮影とSNSへの公開のどちらもが非常識、規約違反と批判されてしまった。
実際、ほとんどのプールでは施設内での撮影を画像、動画とも禁じている。プライバシー、幼児ポルノなど、多くの人はその理由と配慮にすぐ気づくだろう。
10代から活動する芸能人に「電車の切符って、どうやって買えばいいの?」と、券売機の前で真顔で尋ねられたことがある。普段から近距離移動はタクシー、電車や飛行機についてはマネジャーや仕事先が手配してくれるため、自分で切符を買ったことがないのだそうだ。
一般的に当たり前の常識、当然のマナーでも、芸能人は知らないことが意外に多い。ただ、SNSはファンや関心を持つ人といった「一般の人たち」と主に交流する場である。浸透している常識やマナーに反すれば、非難を浴びるのは当然だ。SNSでの公表前に周囲の人たちへ確認を行うぐらいの慎重さは、もはや不可欠である。
一般の人々もただ炎上させるのではなく、やんわりと諭すぐらいの余裕を持ってはどうか。現状よりもギスギスせず、暮らしやすい世の中になるだろう。 (つづく)



















