波瑠「フェイクマミー」で33歳俳優が魅せた“怪演” 評価爆上がりで《ジェネリック綾野剛》も返上

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 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は、「笠松さんは2019年に映画、連ドラ合わせて計18本に出演し、その年の20代俳優で最多となりましたが、演技に関しては今作が最も話題になっている気がします。何から何まで自己チューな男である慎吾。表情としぐさが、まあ、いちいち憎たらしいんですよね。視聴者の慎吾に対する怒りがヒートアップしていますが、それは笠松さんの演技が達者すぎるから。それは間違いありません」と話す。

 ネット上には《慎吾がムカつきすぎて、演じる役者さんまで嫌いになりそう。笠松さん演技上手すぎ》《笠松さんの演技良すぎて、慎吾マジでムカつくWW》《笠松さんの演技、超気持ち悪い(褒めてます)》なんて書き込みも多数。評価爆上がりの笠松だが、長らく《綾野剛と見分けがつかない》と言われ続けた過去もある。

「顔立ちは確かに似ていますね。綾野さんの方が繊細で、どこか壊れそうなモロさのようなものがあるとは思いますが。でも、慎吾のようにリアルにいそうなチョー嫌なヤツを演じさせたら、笠松さんの方がピタっとハマる。《ジェネリック綾野剛》なんて不名誉なあだ名もありましたが、もうこれで《綾野剛と見分けがつかない》などと揶揄されることもなくなるでしょう」(前出の山下真夏氏)

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