「豊臣兄弟!」好発進!紅白35%超え!朝ドラも上昇ムードだが…絶好調NHKに潜む「中高年頼み」のジレンマ
ちなみにレビューサイト「Filmarks」での「豊臣兄弟!」の評価は5点満点で3.9(1月5日現在)。とまあ、午年の2026年はNHKにとっても“跳ねる年”になりそうな滑り出しなのだが、あるテレビ誌元編集長は「数字が上がったからと言って好調を長く維持できるか、ですよね」とこう話す。
「紅白にしても、一番話題になったのは“ロックの帝王”矢沢永吉さんでしょう。御年76歳のパワフルなパフォーマンスには確かに度肝を抜かれましたが、AKB48の復活しかり、紅組トリのMISIAさんしかり、大トリの松田聖子さんしかり、リアタイ視聴する中高年層だけを意識した“令和感”の薄い作りになっていたのは否めない。裏を返せば、目先の数字を追うあまり、若年層を取り込むための新たな挑戦を諦めたようにも映りましたね」
大河の「豊臣兄弟!」もそうらしい。
「『豊臣兄弟!』は、教科書にも出てくる分かりやすい登場人物と物語、成り上がりの戦国ものという、中高年、それも男性が好む昔ながらの大河の“ヒットの法則”に沿っています。大河には、女性や知名度が低い主人公では良作でも数字が取れないというジレンマがありますが、それでも主人公の内面を重視した大河で、女性や若年層など新たなファンを獲得しようとしてきたNHKの取り組みを評価していただけに……」(前出の元テレビ誌編集長)


















