ウラ社会をくぐり抜けてきた高知東生の「処世訓」…政治も社会も混迷の時代だからこそ求められている実相
《今が辛い若者よ、今が全てじゃない。大人の方がマシになる》と苦境に立つ若者たちには励ましを与え、薬物などの依存症に苦しむ人たちには自助グループの重要性を強調し、《隠さず話せば楽になる》とアドバイスを送る。自らは《男だからできますと言い続ける》弱みを見せちゃいけないという生き方が苦しみの根源だったとし、その呪縛からの解放と共に《男・女ではなく一人の人として向き合う》視点に変わったと示しています。
高知県で裏社会のなかで生まれ育ち、男尊女卑の価値観に、いじめや暴力がはびこる実社会に揉まれてきた高知さんならではの言葉ですから、苦しい思いをしている人ほど伝わるのでしょう」
■苦境を生き抜く《俺たち世代はアップデートが必要》
社会のレールを踏み外し、あるいは、つま弾きにされて、行き場を失っている人たちには《死にたかったからホームレスになったわけじゃない。生きたかったからホームレスになった。居場所がどこかにあると信じていた》と、上京時の孤独を振り返り、生き方の指針として、こう伝える。


















