竹下景子さんに聞いた 水俣病テーマの舞台「海の凹凸」出演の意気込み

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「2000年に熊本放送のテレビドキュメンタリー『記者たちの水俣病』でナレーターを務めたことがありました。番組は民放連賞最優秀賞を受賞したのですが、恥ずかしながら、その時初めて水俣病の現状を知りました。私は胎児性水俣病の患者さんと同じ世代。それだけに今も問題が解決されていないことに胸が痛みました」

 ──石牟礼さんとお会いしたことは?

「2013年5月に熊本市の仕事場を訪ねて、さまざまなお話をうかがったことがあります。その年の9月に東京で『苦海浄土』の読書会があって主催者にゲストで呼んでいただいたり、2018年には国立能楽堂で上演された石牟礼さんの新作能『沖宮』の朗読に出演したり、ご縁がありました。その後、ほかの水俣病関係の番組でお仕事したこともあって、プライベートでは何度か水俣を訪れたことはありますし、『ほっとはうす』に伺って加藤さんから水俣病の現状についてお話を聞いたことがあります。そういうことを考えると今回の舞台に呼んでいただいたのも何かのご縁ですね」

 ──今回の物語はちょうど公害反対運動の停滞期です。

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