著者のコラム一覧
増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

萩本欽一(14)かけ蕎麦で食いつないだ浅草修業時代「仲見世通りは意地でも見なかった」ワケ

公開日: 更新日:

増田「それは食べたくなるから?」

萩本「そういうものを見ると自分が悲しくなるんだよね。見ないと悲しくないね。おいしいものを見るから、それ食べたいなと思うんで。でも、ないんだもん。母親が大したもん食わしてないんだもん。浅草入ってからもかけそばとかけうどんしか食ってないんだもん」

増田「18歳で浅草行って、ストリップの東洋劇場入って」

萩本「はい」

増田「それで10年修業という」

萩本「浅草にですか? 約10年ぐらいいましたね。コント55号ができたのは、その何年か前。あ、だから10年はいなかった。18歳で入って28歳でもう家建ててんだよね。55号は25歳でコンビ組んだんですよ。だから有名にになるまで7年だね、7年いた」

増田昭和41年ですね。昭和41年に後のコント55号ができたと」


萩本「だから7年、18歳から25歳。10年いないな、浅草に。55号組んで、それから浅井企画さんに所属したのが6年間です」

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