逮捕直前は六本木浸り…清原容疑者の“行きつけ”を直撃取材

公開日: 更新日:

 清原和博容疑者(48)の逮捕にかける警視庁の執念は凄まじく、2年以上前から組織犯罪対策第5課の捜査員は、行きつけのサウナにまで潜入し行動確認していた。このサウナには暴力団関係者なども出入りしていることから、薬物の入手経路がないか探っていたのかもしれない。

 お気に入りのサウナは港区の清原容疑者の自宅から車で10分の距離にあり、清原本人のブログにも頻繁に登場していた。〈これからサウナ 一汗かいて水風呂に入り準備するで〉(今年1月7日付)、〈信号が変わっても気付かず後の車にクラクション サウナに駆け込む〉(1月31日付)といった具合だ。飲んだ帰りや、二日酔いの翌日、汗をかいて“デトックス”するのが日課だったようだ。

「このサウナでは3年前、ジャニーズのタレントが脱水症状で倒れて救急搬送されたことがあります。有名人が集う『不夜城』として有名です」(捜査事情通)

 3日、日刊ゲンダイはこのサウナに潜入取材を試みた。館内は清潔だが、照明は暗い。肩から太ももまで大きな入れ墨を入れている人物もいた。サウナの中には実話誌が置かれている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因