女優の原点に 月船さららの迷い解いた天願大介監督の洗礼

公開日: 更新日:

 96年宝塚歌劇団月組公演で初舞台。その後、宙組、月組で男役スターとして活躍した、元タカラジェンヌの月船さららさん(41)。05年の退団後は舞台や映画で活躍を続けているが、女優として大きく飛躍するきっかけをつくってくれたのが天願大介監督(57)だ。

  ◇  ◇  ◇

 女優として手応えを感じ取ることができた作品といえば、何といっても08年公開の主演映画「世界で一番美しい夜」でしょうね。

 この作品は私がフルヌードになり、過激な性描写もあってR18指定だったことから、当時、すごく話題になりました。それに演技も高く評価していただき、翌年の第30回ヨコハマ映画祭では最優秀新人賞、おおさかシネマフェスティバル2009でも新人賞を受賞。それ以降、ドラマや舞台へのオファーが増え、女優生活のターニングポイントになったのです。

 そんな「世界で――」の脚本を書き、メガホンを取ったのが天願大介監督。10年に公開された三池崇史監督作品「十三人の刺客」で第34回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞されている他、父・今村昌平監督や林海象監督の作品にも脚本、脚色で参加され、数々の名作を手がけていらっしゃる方です。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒