日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

女優の原点に 月船さららの迷い解いた天願大介監督の洗礼

 そんな「世界で――」の脚本を書き、メガホンを取ったのが天願大介監督。10年に公開された三池崇史監督作品「十三人の刺客」で第34回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞されている他、父・今村昌平監督や林海象監督の作品にも脚本、脚色で参加され、数々の名作を手がけていらっしゃる方です。

■裸も抵抗なくイメージ通りに演じて……

 最初の出会いは「世界で――」のオーディションでした。当時のマネジャーから台本を渡されて読んだところ、すごく衝撃的でした。ストーリーはエロチックで破天荒。なのに、どの役も個性的でとにかく面白い。それで「絶対に参加したい」と思って応募しました。そしてヒロイン・輝子に選ばれたのですが、どのように演じたらいいのか迷いました。

 すると、監督が「(映画の主役は)初めてなのだから、画面の中で自分がどう映るか、それは考えなくていい。真っ白なままで来てください」と。それで肩の荷が下りたというか、表情とか気にせず、フレームも関係なく自分のイメージする通りに演じさせてもらいました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事