ヌード前夜は下着を着けずに寝るということも知らなかった

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 友だちはお酒、飲めない私はコーラだったけれど、自分も大人の仲間入りをしたような気になってうれしかった。もう十分大人の年齢なのだけれど、このような経験のない私にとっては、とても貴重な、大人の時間だったのだ。隣では同世代の友だちがお酒をおいしそうに飲んで、楽しんでいる。その姿がかっこよく、羨ましくもなった。周りに気づかれないようにキャップを深くかぶり、ほとんど顔を上げたりもしないまま、バーでの短い時間が過ぎた。そんなふうにこっそりすることも初めての経験だったし、スリルだった。

 27歳くらいの頃、仕事でヌードになった。写真集「FLORE」と映画「眠れる美女」の同時の仕事。私は自分の体に全く自信がない。アイドル時代は水着も嫌がっていたのに、どうして脱いだのか、みんなに驚かれた。

 最初に映画のオファーをいただいて、ベッドシーンがあると言われて断り、その後、台本だけ頼まれて読んだけれど、読んだらなおのこと、ベッドシーンが必要不可欠な作品であると分かった。中途半端に脱いだり見えないように撮るといった小細工は通用しない。だからこそ、私には出来ない、と確固たる思いでお断りさせていただいた。

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