前田日明氏のセクハラ差別発言で浮き彫り…深夜番組でも“配慮のない過激さ”は許されない

公開日: 更新日:

女性の身体的特徴に関する発言、性的な発言などにより、視聴者の皆様に不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。その際に、出演者が『ホッテントット』というアフリカの一部の地域の方々への差別表現を使いました。関係者の皆様、視聴者の皆様に重ねてお詫び申し上げます>

月曜から夜ふかし」の後番組として、4月11日から放送開始予定の“超実験的生バラエティー”「午前0時の森」(日本テレビ系)。3月21日のパイロット放送で、早くも“放送事故”が起こった。その日のMCとして登場した元プロレスラーの前田日明氏(63)が、番組内で“女性蔑視”“人種差別”発言をしたと問題になった件だ。

 番組は、その日のMC1組と、MCからのどんなリクエストも受け止めるスーパーアシスタント2人によって繰り広げられるというもの。21日の放送では、無類のグラビアアイドル好きで知られる前田氏のトークを、劇団ひとり(45)と関ジャニ∞村上信五(40)の2人がアシスタントとして受ける役に徹していた。だが、前田氏の“暴走トーク”が炎上してしまっただけで話が片付けられてしまい、結局、日テレ側が冒頭のように謝罪する結果となった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?