広瀬アリス&松村北斗「恋マジ」性経験ゼロを“ネタ”にする時代錯誤に視聴者ドン引き

公開日: 更新日:

「処女は早く捨てるべき」──。そんな偏見とも言えるような価値観をベースに話が展開されているのが、現在放送中のドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(カンテレ・フジテレビ系)だ。

 主演は広瀬アリス(27)、SixTONES松村北斗(26)。周りを固めるキャストも西野七瀬(27)、飯豊まりえ(24)、岡山天音(27)、藤木直人(49)と、申し分ない布陣だが、初回7%台をマークした視聴率は、その後、6~5%台に低下している。

 その一因となっているのが、「時代錯誤なストーリー展開」だろう。ネットでは、<同窓会でコスプレしたり、高齢処女についてネタにしたり、ツッコミどころが多い><キャストはいいのに、流石にこれが令和の胸キュンドラマって…><90年代のラブコメ感たっぷり>という声が相次いでいる。

■「早くそこらへんの男で捨てろ」という謎の説得

 特に主人公の桜沢純(広瀬アリス)が27歳で恋愛経験ゼロということで、女友達や行きつけのネイルサロンの女性オーナーに「早くそこらへんの男で捨てろ」「もういっそこうなったら後腐れのない同郷の男友達としろ」など、圧強めで謎の説得をされるシーンが登場する。これに対し、ネットでは<処女捨てるの勧め過ぎてて、引く><何で無理して処女を捨てないと大人の女になれないの? 久しぶりに会った男友達とやるの勧めるとかありえない>と、女性から批判的な声が出ている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明