食事、呼吸、排泄が「老衰死」前の3つの特徴

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■1週間から10日前にあらわれる

「老衰」を迎えると、「排泄」「摂食」「呼吸」の能力が落ちてくるが、それは「最期に向かう自然現象で、これは決して悲しむ出来事ではありません。受け入れなければならないことです」。

 死を迎える1週間から10日前あたりになると、「まず、食べ物を受け付けなくなり、眠ります。私はご家族に、『そろそろですね』と、知らせますが、予測以上に延びる場合もあります。栄養や水分は取らなくても、最期の日まで排尿が続きます。まるで余計なものを片づけて、捨てて、捨てて、身を軽くして天に昇るようです。酒好きだった人には、日本酒を口に含ませることもあります」。

 亡くなる数日前に高い熱を出す人も少なくない。これは「最後に燃え尽きることなのでは」と言う。

 ベッドに伏している本人は夢の中で、最期が近づくと、吐く息が、ハア、ハアと少しずつ荒くなる。

 血圧が下がると、心臓から遠い手足から肌の色も変化して冷たくなってしまう。血圧はやがて60以下になる。青紫色に変化する(チアノーゼ)のは、血流が低下し血液中に含まれる酸素濃度の低下が原因だ。

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