動かない時計の幻覚が…チョコボール向井さん脳出血を語る

公開日: 更新日:

 脳出血の原因は高血圧でした。区の健診で収縮期血圧が180㎜/Hgもあったんです。「危ない」と指摘されてはいたんですけど、何がどう危ないのかわからなかった。それに、まさか自分が病気になるなんて思っていないから、降圧剤を飲むとか健康に気をつけてもいませんでした。

 店を始めて10年半、昼夜逆転の生活で、毎晩、ビールは小瓶で10~12本必ず飲んでいたし、深夜4時に営業が終わってからラーメンや牛丼を食べる。ランチは「いきなり!ステーキ」にハマって週3回。たばこは吸っていませんでしたが、不摂生でしたね。

 回復期病院は10月の終わりに公言通り退院し、去年5月までは週1回通院してリハビリを続けていました。今はジムに週5、6回、午前と午後の1時間半ずつ2回通っています。子供より遅いぐらいですけど、走ることもできますよ。一度できなくなったからこそ、できる喜び、少しずつ克服する喜びを大きく感じています。

 ただ、欠けている左側の視野がまだ回復せず、医者から「車の運転は控えてください」と言われています。あと、アソコが勃っても左が麻痺してるから左に傾く(笑い)。精力も弱くなって、もう、やってもやらなくてもどっちでもいいかなって感じです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった