小雪ちらつく中を…<三河島>

公開日: 更新日:

 常磐線三河島駅を降りた時、小雪がちらついていた。普段は計画なく歩くことが多いが仕方ない。今日は時計の修理とキムチ購入を目的に歩こう。
「直せない時計はない、超一流の時計職人がいる」と聞いていた。「山田時計技術店」の前山田三男さん(68)。石垣島から集団就職で名古屋の時計工場に就職。夜学で技術学校に通い、銀座の時計店などを経て、1973年に開業。

「作業中は集中力を保つため、十数秒間、息を止めています。自分の鼓動でさえ邪魔です」

 私は高価な物は買えないが、アンティークの時計が好きで、今は「モバード」の手巻きを愛用中。ところが、ネジ巻きの部分が調子悪く、ちゃんとしたところに修理に出したいと思っていた。前山田さん、どうです?

「ピンが折れてますね。古い時計だから『モバード』にも部品がない」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本人の「知性低下」を露呈した東京五輪…政治家も官僚も私利私欲に走る

  2. 2

    実は計算づくだった? 石橋貴明と鈴木保奈美の「離婚発表」が7月になったワケ

  3. 3

    菅首相の五輪強行がトドメか?衆院選まさかの「自公過半数割れ」に現実味

  4. 4

    安倍前首相の五輪開会式トンズラ…「逃げた」「無責任の極み」と大ブーイング

  5. 5

    競泳・池江璃花子ついに400mリレー登場も…「五輪出場は運命」発言“炎上”のナゼ

  6. 6

    東京五輪「呪われた開会式」大手メディアが決して書かない“舞台裏”をドキュメント

  7. 7

    小山田圭吾“陰湿いじめの舞台“となった和光学園の「共同教育」とは…担当者に聞いた

  8. 8

    五輪開会式直前に演出の小林賢太郎氏が解任…やはり抜擢は“クリエイターの天皇”人脈だった

  9. 9

    東京五輪にスポンサーから続々NO! TV観戦増でCM効果上昇のはずが放映中止ドミノの可能性

  10. 10

    山崎育三郎“離婚”に高い壁 安倍なつみ復帰でざわつくメディア、本当の異変は?

もっと見る