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今の街には不似合いな、時代遅れの、あの酒場で…

■婆娑羅 三鷹

 かつて国立に「文蔵」というもつ焼き酒場があった。高倉健主演で映画化された、山口瞳の小説「居酒屋兆治」のモデルとなった店だ。

 映画では、健さんと加藤登紀子さんの夫婦が仲むつまじく切り盛りし、常連が土産などを分け合う店であった。実際はどうだったのだろう。今となっては知る由もないが、そのもつ焼きの味は残っている。JR三鷹駅北口から数分、三鷹通り沿いにある「婆娑羅」である。

 縄暖簾の向こう、引き戸を開ければ、厨房を取り囲む大きなコの字カウンターがあり、壁にストーンズのポスターが貼られ、聞こえるか聞こえないかの音量でシャンソンが聞こえてくる。いぶし銀の雰囲気なのでは、とのイメージとはちょっと違う。が、メニューを見て驚いた。

 ヱビスの生(中)が440円、もつ焼きが各95円。実に庶民的で、ますます懐の寒いサラリーマンとしては、ありがたい。それもそのはず、店主の大澤伸雄さんはサラリーマンだったのだ。

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