介護で仕事失い行き詰まり…老親と共倒れしない生き方

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「親を捨てるという言葉は嫌な響きですが、捨てざるを得ないという現状も把握しないといけません。無職であろうがなかろうが、働ける息子が親と同居していれば、親の生活保護は認められづらいし、特別養護老人ホームへの入居も後回しになるのです」

 老親介護が行き詰まると、最終的に親への暴力に向かう。12年度の高齢者への「虐待判断件数」は、1万5202件。SOSを発せない認知症高齢者もいるため、実数はもっと多い。
 日本の要介護者は、約580万人(今年1月現在)。うち8割が在宅介護である。これほど数が多ければ、虐待が起きないわけがなく、冒頭の事件は明日のあなたの姿でもある。だからこそ、割り切りが必要なのだ。

 親を住み慣れた家で介護してやりたい――。しかし、「そういう甘っちょろい考えは捨てるべきです」と話すのは、認知症の父親の介護を経験した高橋功治さん(仮名=58)だ。

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