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黄色がアダに…医薬品ハンドクリーム「ユースキンA」の原点

 黄色いクリームでおなじみの「ユースキンA」は、ビタミン系ハンドクリームのトップブランドだ。ロングセラーながら、今も売り上げは上昇傾向。根強いファンに加え、口コミ効果による新規ユーザーも増加の一途で、2013年度も前年比107%の好調ぶりである。

 日本で初めての医薬品ハンドクリームとして「ユースキン」(現ユースキンA)が誕生したのは1957年のこと。手あれによく効いて、べたつくことなく肌をしっとり保湿するクリームは、創業者・野渡良清氏にとって納得の自信作。そこには、手あれに悩む人に喜んでもらいたいという思いが詰まっていた。

 ところが販売は苦戦。ビタミンの色としてこだわった鮮やかな黄色のクリームが思わぬハードルとなってしまう。当時、医薬品や化粧品に使うクリームは白色・無臭という概念が強く、販売に尻込みする小売店が多かったのだ。それでも、効き目には絶対的な自信がある。一軒一軒回ってサンプルを預け、来店客への配布を頼むと、やがて売り上げにつながり販売店が拡大。着実にリピーターを増やし、ヒット商品へと成長した。まさに効き目の勝利である。

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