専門家が指摘 「5年以内に東京直下大地震」恐怖のシナリオ

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 日本列島がグラグラしている。口永良部島・新岳が噴火したのに続き、小笠原のM8級大地震で47都道府県が揺れた。箱根山のほか全国の山々で、昨年の御嶽山のような大噴火を予感させる煙が上がっている。

 これだけ日本列島で不穏な動きが相次ぐと、本格的な大地震や大噴火の予兆と考えるのが当然だろう。実際、いま日本全国で起きていることは、9世紀に巨大地震が日本列島を襲った時とソックリなのだ。武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)が言う。

「最も恐れられているのは、首都・東京を直下とする大地震です。東京での大地震は、200年周期と考えられていましたが、全国で相次ぐ地震や火山の報告から、3・11をキッカケに地殻変動が活発化し、200年周期が狭まったと見ていい。3・11とほぼ同じエリアだった869年の貞観地震(M8超)が発生した9年後には、首都直下の相模・武蔵地震が発生したこともあり、首都直下型地震が恐れられているのです」

■9世紀の震災エリアが酷似

 3・11の発生前、04年に中越地震、07年に中越沖地震、08年に宮城内陸地震が続発。9世紀の貞観地震の前にも、この3つのエリアでの大規模地震が相次いだ。伊豆諸島の大島や三宅島、阿蘇山などが火を噴いたのも共通する。現在と9世紀の震災エリアが奇妙に酷似するのだ。「3・11」と「貞観地震」を起点にして、9世紀の経過通りなら、首都直下まで残り5年。恐怖のシナリオはまだ続く。

「貞観地震の18年後(今から14年後)には、南海トラフに相当する仁和地震が起こりました」(島村英紀氏)

 首都直下地震、南海トラフ地震が連発したら、それこそ日本沈没だ。

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