著者のコラム一覧
大西睦子医学博士

東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学医学部附属病院血液・腫瘍内科では造血幹細胞移植の臨床研究に従事。2007年4月より、ボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学。08年4月より、ハーバード大で食品の安全性を研究する内科医。著書には「『カロリーゼロ』はかえって太る!」「ハーバード大学で研究した医師の警告健康でいたければ『それ』は食べるな」など。

<第2回>【空揚げ/魚フライ】高温で揚げるほどがんリスクが高まる

公開日: 更新日:

 がんリスクを最も高めるのは揚げ物です。これまでの研究で、揚げる過程で化学反応が起き、発がん性物質が出てくることが分かっています。発がん性物質であるアクリルアミドなどは、揚げ時間の長さや温度とともに増加する。例えば、ジャガイモは茹でたり蒸しても問題ないのに、ポテトフライにしたとき… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り381文字/全文522文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する