滞納が社会問題化も…意外にある「返さなくていい奨学金」

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 大学4年間でかかる教育費は、自宅通学の私立文系で約670万円、下宿だと約1000万円にハネ上がる。授業料が安い国立でも、自宅通学で500万円だ。単純計算で、毎月10万~20万円ものカネを工面するのは、つらい。そこで、奨学金に頼る家庭が急増しているが、卒業後の滞納が社会問題に。日本学生支援機構によると、滞納者は12年度末で33万人と、98年の2倍以上に増えている。金銭的に苦しい家庭が、子供を大学にやるにはどうするか。「大学通信」ゼネラルマネジャーの安田賢治氏が言う。

「社会問題になっているのは、返済義務がある貸与型の奨学金。子供に受給させるなら、給付型の奨学金がお薦めです。給付額や給付期間は、運営団体によって異なりますが、返済義務がないのが大きな魅力。ところが、親は懐事情をさらけ出すことを嫌うのか、学校や塾などの先生に奨学金の相談をすることはほとんどなく、意外と知られていないのが実情です。給付型の奨学金は、大学独自のものから民間のものまでいくつもあります。入学前に、大学に問い合わせておくといい」

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