シェリーめぐみ
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シェリーめぐみジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

最大でWHO基準の158倍も 米国「処方薬」に仰天の価格差

公開日: 更新日:

 アメリカの処方薬の販売価格をチェックし、国際基準と比較した調査結果が専門誌に初めて発表されました。それによれば、ジェネリックを含む処方薬の価格の中央値は、WHOが定める国際基準の38~158倍。それ以外の薬は11~21倍と、驚くほどの差がありました。

 調査を行ったのは、ボストン大学のリチャード・レイング教授。高コレステロール、高血圧、うつ病などWHOが現代の医療に最も重要と定めた50種類の治療薬を対象に、ボストン市内の独立系の薬局、ドラッグストア・チェーン、さらに薬局を持つ大型量販店での販売価格を調べました。

 レイング教授は「保険があるので実際に定価を支払っている患者は非常に少ない」としながらも、「それにしても高過ぎる。WHOはアメリカにおける薬価の目標値を国際基準の4倍としているが、大幅に上回っている」とコメント。調査したのはボストンですが、大都市はほぼ同じ状況と推測されるとのことです。

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