「ミラーレス車」解禁も…自動車業界が冷ややかなワケ

公開日: 更新日:

 18日から「ミラーレス車」の製造が解禁され、国の認証を得た新型車から公道で走れるようになる。どこまで普及するかが焦点になるが、業界の反応は「技術的な問題はありませんが、しばらくは各メーカーとも様子見になると思います」(自動車業界関係者)と冷ややかだ。

 イラストのようにバックミラーやサイドミラーの代わりに、カメラモニタリングシステム(CMS)を備えるミラーレス車は、従来車より後方の“視野”が広がるし、ミラーという“突起物”がなくなって抵抗が減り、燃費の向上にもつながりそうだ。新たな自動車のデザインが生まれるかもしれない、などのメリットがある。

 自動車ライターの佐藤篤司氏は「何かのきっかけがあれば普及するかもしれませんが」と前置きして、こう続ける。

「車は人間がコントロールするものというのが、自動車メーカーの基本的な考え方です。責任の所在をドライバーに置きたいからで、たとえばドライバーが運転しない『自動走行』の不具合で事故が起きれば、メーカーが責任を追う羽目になる。後方確認だって、最終的には“機械”ではなく、人間の目でやってもらいたい。取扱説明書でも、それを勧めている。要するに、技術的に可能だからといってメーカーが何でも導入したがるかといえば、それはまた別の話なのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    沢尻エリカ出演辞退か 浜崎あゆみ「M」ドラマ化が暗礁に

  2. 2

    沢尻エリカvs門脇麦「麒麟がくる」撮影現場で一触即発か

  3. 3

    スタイルはKoki,以上 静香の長女のフルート演奏を聴いた

  4. 4

    「コウキに付きっきり」ママ友が明かした工藤静香の“素顔”

  5. 5

    ラグビーW杯で日テレが高笑い 格安放映権で“濡れ手で粟”

  6. 6

    藤原紀香と“共演NG” 天海佑希以外にも挙がった女優の名前

  7. 7

    「紅白」紅組司会は綾瀬はるか…“本命”広瀬すず落選のナゼ

  8. 8

    土屋太鳳に吉岡里帆…“嫌われ者”は好かれる先輩に学ぶべし

  9. 9

    IOC“都排除”の札幌変更 小池知事は「酷暑対策」で信用失墜

  10. 10

    ジョセフHCは続投前向きも 日本8強入りで“三つ巴”争奪戦に

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る