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拳銃の在りか嗅ぎつけた“ハイブリッド犬”の並外れた能力

「刑事犬カール」も顔負けのお手柄だ。

 警視庁は自宅に回転弾倉式拳銃1丁と32口径の実弾5発を保管所持したとして、指定暴力団住吉会系組員の間瀬伴紀容疑者(32)を銃刀法違反(加重所持)の疑いで逮捕した。床下にあった「証拠品」を嗅ぎつけたのが警察犬「ムーンロケット号」で、ラブラドルレトリバーの3歳のオス。

「間瀬の自宅は30坪の木造2階建てで、捜査員がムーンロケット号を連れて1階を捜索していたところ反応したため、床下を調べたらビニール袋に入った拳銃と実弾が出てきた。ムーンロケット号は薬物と銃器を捜索できる“ハイブリッド犬”で、火薬の臭いに反応したようです」(捜査事情通)

 日本警察犬協会の担当者がこう言う。

「警察犬は遺留物を見つけても吠えず、その場に座ったり、伏せをして指導者を待ちます。警察犬が口でくわえたりして臭いがつくと、証拠品にならなくなる可能性があるから。警察犬には警察で一から飼育管理する直轄警察犬と、民間でやる嘱託警察犬がいます。警視庁の警察犬はすべて直轄警察犬。銃器と薬物の臭いを嗅ぎ分けるには相当な能力の高さが求められ、直轄でないとそこまで訓練するのは難しい。ですから、そんなに数は多くいません」

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