九州豪雨もたらした「線状降水帯」 東京ならどこが危険か

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 九州北部を襲った記録的豪雨は死者6人、安否不明者17人を出す大惨事となった。計18万世帯の約43万人に避難指示が出され、中でも福岡県朝倉市では24時間雨量で観測史上最大の544.5ミリの降水量を記録。この豪雨をもたらしたのは、積乱雲が次々と発生する「線状降水帯」だった。停滞した梅雨前線に南から暖かく湿った空気が流れ込んだことで雨雲が発達したという。

 気象庁気象研究所の津口裕茂研究官が言う。

「2014年8月の広島土砂災害、15年9月の東日本豪雨も線状降水帯によるものでした。条件次第で関東地方でも線状降水帯が発生します。特に南から暖かい空気が流れ込む9月から10月にかけて発生しやすい。一般の方が天気図や雲行きだけで線状降水帯を見分けることはまず不可能。激しいドシャ降りを見て、“まさか”と思ったら気象ニュースにしっかり耳を傾けましょう」

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