藤井四段の並外れた「集中力」 中高年は回復できるのか

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 残念ながら連勝記録は29でストップしたが、将棋の藤井聡太四段(14)の並外れた「集中力」には感嘆せざるを得ない。

 新記録樹立の要因なのは誰もが認めるところで、母親の裕子さんは息子の性格を、「好きなことには本当に夢中になる。他のことに注意がいかなくなるぐらい」と語っている。

 藤井四段のそうした才能は幼児期の「モンテッソーリ教育」で開花したなんて話もあるが、今さら幼児に戻れるわけもない。

 それでも藤井四段の大活躍を見て「俺も集中力を高めたい」と思った中高年もいるだろう。

 医学博士の米山公啓氏によると、人間は50歳を境に脳の前頭前野が萎縮して、集中力が低下。能力を回復するには、男性ホルモンのテストステロンが重要という。

「テストステロンの分泌を活発化させるのが、適度な運動です。1日40分のウオーキングなどが効果的で、さらに言えば、歩きながら難しいことを考えるのがいい。中高年の集中力低下は、2つのことを一緒に行う『同時処理能力』の退化に起因していることが多いからです。“歩くこと”と、“考えること”を同時に行ううちに同時処理能力が回復します」

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