田丸昇
著者のコラム一覧
田丸昇

1950年5月5日、長野県東御市生まれ。元日本将棋連盟理事。中学生で奨励会入りし、佐瀬勇次名誉九段の門下生となる。長髪から「ライオン丸」というニックネームで知られた。16年10月に現役引退。近著に「名棋士の対局に学ぶ 詰め&必死」(創元社)がある。

<佐藤康光編>「無人島につれて行きたい」と言われた男

公開日:  更新日:

 佐藤康光九段(47)が7月28日の対局に勝ち、公式戦で通算1000勝を達成した。史上9人目で、現役棋士では羽生善治三冠、谷川浩司九段が到達している。佐藤は4月に999勝目を挙げた後、7連敗して足踏みしていたので喜びはひとしおだろう。

 1987年、四段に昇段して棋士になった。30年間に年間平均で30勝以上して大台に達した。タイトル獲得は計13期。08年に永世棋聖(通算6期)の称号を取得している。

 佐藤は若手棋士の頃から活躍していた。正確に深く盤の中まで読むという将棋は「緻密流」と呼ばれ、「佐藤は1秒間に1億と3手を読む」といわれた。

 独身時代は女性の将棋ファンに人気があった。名前の下の字の韻を踏んで緻密と同様に、「モテミツ君」というニックネームが付いていたほど。

 また、佐藤には「グロンサン」という別の呼び名もあった。父親が同名の栄養ドリンクを販売している製薬会社に勤めていたからだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  2. 2

    次女コウキのデビュー遠因か…父・木村拓哉が漏らした本音

  3. 3

    進退かかる稀勢の里…初場所で引退発表の“デッドライン”

  4. 4

    3700km横断!脳腫瘍の少年に愛犬届けたトラック野郎に喝采

  5. 5

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  6. 6

    月船さららさん 宝塚1年目の罰ゲームでドンペリを一気飲み

  7. 7

    進退問題への発展必至 JOC竹田会長の“後任”に浮上する面々

  8. 8

    熊のぬいぐるみから 娘のXマスプレゼントに母が涙したワケ

  9. 9

    一世風靡セピアで活躍の春海四方さんが名脇役になるまで

  10. 10

    脚が悪い犬を手術…獣医が「ネズミの着ぐるみ姿」なワケ

もっと見る