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池上彰氏が危惧 ネットでは凄まじい産経新聞の影響力

 永田町では、モリカケ疑惑で安倍首相が追い込まれているが、新潟は10日投開票の知事選が大詰めを迎えている。朝日新聞の情勢調査によれば、与党候補がわずかにリードしているという。その裏でキナ臭い動きを見せたのが、“安倍応援団”の産経新聞だ。

「菊田真紀子衆院議員、指名停止企業から計120万円」

 知事選告示10日前の先月14日付で、こんな見出しの記事を掲載。菊田議員は、昨年の衆院選で野党統一候補として新潟4区から出馬。自民党の金子恵美前衆院議員との“女の仁義なき戦い”を制してバッジを獲得している。この知事選では、出馬要請を固辞し、野党統一候補の一本化の流れをつくったキーパーソンだった。

 産経の記事タイトルを目にすると、談合や汚職などに絡んだ業者から献金を受けていたような印象を受ける。しかし、指名停止業者は汚職に絡んでいない。県発注工事での人身事故を県に報告していなかったことに伴う処分で、処分期間と献金時期も一致しない。しかも、その業者は同時期に同額の献金を自民党新潟県長岡市・古志郡第1支部にも行っている。

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