• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
曽我和弘
著者のコラム一覧
曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

Amuni(和歌山) 活け締めの天然魚をイタリアンで

 うまいものを求めて行動する人たちが増えたせいか、グルメの波動円は大きくなり、大阪の繁華街さながらの店が地方にも立地するようになった。私が先日訪れた和歌山の「アムニー」もその一例で、和歌山にいることを忘れ、ついつい長居してしまった。

 同店は36歳の前川幸輔さんが営む伊料理店。駿河町でやっていたのだが、「ゆっくり食事できる空間をつくりたい」と3カ月ほど前に近くの西ノ店に移転して来た。伊料理店というと、ピザ・パスタが中心で、どうしても炭水化物系料理ばかりになりがちなのだが、ここはそうではない。「うちではパスタを一切注文しない人が多いですね」と話すくらいだ。

「アムニー」は和歌山の伊料理店らしく、地元で水揚げされた活き締めの天然魚を使った料理が目立つ。おまけに時折、県内の猟師が仕留めた鹿や猪の肉も入ってくるそうで、それを前川流に調理して提供してくれる。前川さんは以前、イタリアへ渡って料理修業をした経緯がある。シチリアで働いていたこともあってクスクスなど北アフリカ色も料理に取り入れているそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “被害者”が激白 塚原夫妻の無責任指導とでっち上げの実態

  2. 2

    東京、神奈川、四国…“地方票”石破氏の猛追に安倍陣営焦り

  3. 3

    体操協会なぜ切れず? 塚原夫妻“職務一時停止”本当の目的

  4. 4

    海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと

  5. 5

    交通遺児に残された亡父の車を競売に…劇的展開に感動の嵐

  6. 6

    “塚原派”にも追い込まれ…コーチ不在の宮川紗江に引退危機

  7. 7

    トップ3は韓国勢でも LPGAは主催者に放映権を要求するのか

  8. 8

    大谷“19勝&350打席”監督予言 2年後には年俸総額150億円も

  9. 9

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  10. 10

    右肘手術をさせたいエ軍と避けたい大谷翔平…暗闘の全内幕

もっと見る