日本では110年超の歴史 “馬蹄形コインケース”が消えたワケ

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 馬のひづめ形のフォルムが特徴的な“馬蹄形コインケース”(写真=HIROAN提供)が市場から姿を消しているのをご存じだろうか。高級品というイメージが強く、かつては父親への贈り物の定番だったが、最近は百貨店の売り場などを探しても見当たらない。

 販売員に聞くと、「以前はメーカー数も多く、価格帯もさまざまでしたが、ここ数年でめっきり減ってしまいました」「製造を中止したメーカーも増えているようです」といった声が返ってきた。

 紳士小物売り場では、5、6年前は複数のブランドから馬蹄形コインケースが出ていたが、今年は取り扱いが1、2ブランドに激減したという。背景にはいったい何があるのだろう?

 馬蹄形コインケースの発祥はヨーロッパで、日本で製造されるようになったのは明治の後半。日本での草分けといわれる紳士皮革小物専門メーカー「長谷川」の3代目で、革包司「博庵」主宰の長谷川博司氏はこう話す。

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