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残間里江子さん<2>エントリーシートに「会長の知人」と…

 明治大学短期大学に在学中、周囲は命懸けで学生運動にのめり込んでいたが、残間さんは冷静だった。

「両親は我欲を捨て、正義のために運動をしていました。でも、娘が給食費納入日に担任の先生の口元がいつ給食費の『キ』と言うか、その一瞬を私がどんな思いで見つめていたかは、分かっていなかったように思います。犯罪の裏側には貧困や社会の不条理がある。だから、貧困層をなくすには資本家の搾取を許してはならないというのが親たちの主張。これは果たして本当だろうかと、懐疑的に見ていました」

 学生運動とは距離を置き、勉強やアルバイトに時間を使った。

「東京にいる間に標準語だけは覚えたかったのです」

 仙台生まれで東北弁が抜けず、しゃべり方にはコンプレックスを持っていた。

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