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残間里江子さん<1>「一生働ける仕事に就くこと」を夢見た

 子供のころに思い描いた将来は「一生働ける仕事に就くこと」だった。仕事に恵まれない父親の背中を見ながら、貧しい環境で育った残間さんにとって、それは教訓めいた現実的な夢だった。

「小学校のころは、その日に食べるお米にも困るほど極貧でした。夜中にトイレで起きたとき、米びつにしていたブリキ缶をのぞき込み、残りが茶碗1杯ぐらいしかないときは『あっ、明日はおかゆなんだ……』と覚悟する。そんな環境で育ったんです」

 給食費も数カ月滞納していた。遠足費など学校にお金を持っていかなければならないときは、どのタイミングで親に話そうかと、迷うこともあったという。

「屈託だらけの子供時代でしたね。幼いころから、人は表面的に明るく笑っていても心の内側では違うことを考えているように感じていました。私自身が貧富で言えば『貧』の側でしたし、正か負かと言えば『負』のサイドにいた人間でしたから、人の持っている裏の顔に、関心や興味があったんです」

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