残間里江子さん<5>辞めたいと思ったら辞めることが礼儀

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「辞めたい」と思いながらグズグズしているサラリーマンはいっぱいいる。それに対して残間さんは「辞めたいと思った時は辞めることが、そこで働いている人に対する礼儀だと思う」と言う。

「一生懸命やりたい人、まだまだ続けたい人に対して失礼かなって。社員でいる間は組織に守られていますけど、辞めたいなと思ったら、そこはもう自分のいるべき場所ではない。1ミリでも新しい方向に針が触れたら、そちらに歩みを進めようと決めていました」

 とはいえ、次に何か用意されていたわけではなかった。NHKのアナウンサー読本でしっかり教育された局アナは、フリーのキャスターやタレントより地位が高いと考えられていた時代だ。

「課長に退職の意向を伝えると、『2年半なんてキー局じゃまだ新人だし、どこに行っても使いものにならないぞ。もう少し続けたらどうだ』と言われました。それでも退職の意志が固いと知るや、『残間くん、“アナウンサー崩れ”にだけはなるなよ』と忠告されました。チャラチャラしたタレントのような存在にはなるなよ、という意味でした。今はキャラクターが生きているフリーアナやタレントのほうが上位なのにね」

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