残間里江子さん<5>辞めたいと思ったら辞めることが礼儀

公開日:

「辞めたい」と思いながらグズグズしているサラリーマンはいっぱいいる。それに対して残間さんは「辞めたいと思った時は辞めることが、そこで働いている人に対する礼儀だと思う」と言う。

「一生懸命やりたい人、まだまだ続けたい人に対して失礼かなって。社員でいる間は組織に守られていますけど、辞めたいなと思ったら、そこはもう自分のいるべき場所ではない。1ミリでも新しい方向に針が触れたら、そちらに歩みを進めようと決めていました」

 とはいえ、次に何か用意されていたわけではなかった。NHKのアナウンサー読本でしっかり教育された局アナは、フリーのキャスターやタレントより地位が高いと考えられていた時代だ。

「課長に退職の意向を伝えると、『2年半なんてキー局じゃまだ新人だし、どこに行っても使いものにならないぞ。もう少し続けたらどうだ』と言われました。それでも退職の意志が固いと知るや、『残間くん、“アナウンサー崩れ”にだけはなるなよ』と忠告されました。チャラチャラしたタレントのような存在にはなるなよ、という意味でした。今はキャラクターが生きているフリーアナやタレントのほうが上位なのにね」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  2. 2

    片山大臣が一転弱気 カレンダー疑惑“証人続々”に戦々恐々

  3. 3

    オークラを提訴 久兵衛に危惧されるホテル業界の総スカン

  4. 4

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    新人王でも来季は年俸7500万円 大谷の「大型契約」はいつ?

  7. 7

    “原爆Tシャツ”波紋のBTS 「紅白落選」の影響と隠れた本音

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    エ軍が大谷の復帰に慎重姿勢 あの日本人投手が反面教師に

  10. 10

    東電に8兆円超も税金投入…政府や電力会社がおかしい!

もっと見る