職場の平均設定温度は25.7度 スーパーとコンビニは何度?
省エネなどの観点からつけないのが美徳とされた時代は今や昔。今はつけないのが悪とまで言われているのがエアコンだ。だが、調子に乗って設定温度を23~24度にしようものなら、妻や職場の女性たちに白い目で見られてしまう。
環境省の推奨する室内の設定温度は28度。
これだと大方の人は「暑い」と感じるが、温度を1度上げると消費電力が約13%減少するため、国としては28度を勧めているわけだ。
では、職場や近所のスーパーは何度ぐらいに設定しているのか?
市場調査会社「インテージ」のアンケートでは、職場の平均設定温度は「25.7度」。これについて男性の半数が「暑い」としたのに対し、女性の3分の1は「寒い」と回答している。
「職場の設定温度をちょうどいいと答えた人は、全体の36%のみ。個々人が快適だと感じる温度は、平均の25.7度より0.5度低い25.2度でした。面白かったのは、寒いと感じる女性は温度を上げてほしいとハッキリ言うのに対し、男性は暑いと感じても『我慢する』という回答が多かったことです」(インテージ広報担当者)