店を脅迫する客も…カット方法めぐりフライドポテト大論争
ホットドッグ店のフライドポテトのカットの仕方をめぐり、大論争が発生。店を経営する家族が身の危険を感じるほどエスカレートし、全国ネットのテレビが報じる騒ぎになっている。
米フォックスニュース(17日付電子版)によると、問題の店は、メイン州ウオータービルの「ボリーズ・フェーマス・フランクス」。ジム・パーソンズさんと妻のレスリーさんが共同経営している。今年6月に、フライドポテトのカットの仕方を、表面が写真のように波状になっている「クリンクルカット」から、マックフライポテトなどのような「ストレートカット」に変更した。
すると長年、クリンクルカットのポテトを愛好してきた客たちから苦情が殺到。中には、ジムさんたちに罵声を浴びせたり、暴力的な脅迫をする客もいたという。
レスリーさんは8月10日、フェイスブックに、こうした状況を報告した上で、ポテトのカットの変更は、経済的な原因による決定だと説明した。ポテトをクリンクルカットにする機械には何枚もの高価な刃が必要で、その刃は驚くほどもろい。あまりに経費がかかるため、カットの仕方を変更したという。