郵便職員も警察官も仰天…大蛇が米カンザス州郊外の住宅に
「本物だ!」
郵便物を届けにきた郵便職員が驚いた。
米カンザス州オーバーランドパーク市郊外の住宅の玄関に大蛇が巻きついていた。職員はすぐに市警に通報。警察官がかけつけたが対応しきれず、動物管理局に連絡した。
専門家はすぐにボールニシキヘビであると判別。長さは2.4メートルだった。米国には多種のヘビが生息するが、ボールニシキヘビはアフリカ中部に分布するヘビで北米大陸にはいない。ペットとして飼われていたものが逃げたとも思われるが、17日の発見後、数日たってもオーナーから捜索願が出されておらず、捨てられた可能性もある。
専門家によると、ボールニシキヘビは6~7歳で、長期間飼われていたとみられている。
日本でも外来種のカメや魚を河川に放つオーナーはいるが、「飼えなくなったので捨てました」では飼い主の資格はない。
ヘビは郵便受けに巻きついていたので、「ここで僕を飼ってください」と主張していたのかも……。