玄侑宗久さん<1>学生の身分を隠してナイトクラブで働いた

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 勤務時の服装は自前の三つ揃え。ゼネラルマネジャーからフロアで立っているときの目つきまで教えられたというから正社員そのものの指導か。勤務時間も勤務体系も含めて、なるほど、アルバイト以上の働きだったに違いない。

「アノ日が来ると悪酔いする女の子もいたので……。全員の生理日を把握して手帳につけていました」

 話だけ聞いていると、学校の話が出てこない。玄侑さん、慶応の授業は出ていたのか?

「実は、大学にまるで行ってない時期もあった。卒業まで6年もかかっているし。ただ、ナイトクラブで働き始めたころは、昼は授業に出ていたと思うんですけどね」

 この生活は、大学を卒業する24歳のときまで、ほぼ2年間続く。

 余談だが、芥川賞を受賞してから数年後、ある有名タレントが仕事で福聚寺を訪れ、こう言った。

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