安倍首相の肝いり「リカレント教育」の授業料を減らすワザ

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 リカレント教育と聞いてもピンとくる人は少ないだろう。安倍首相の主要政策「人生100年時代」を見据え、政府が昨年から言い始めた社会人のための再教育のこと。本来は繰り返し学ぶという意味だが、国は“学び直し”と訳している。

 リカレントという言葉自体の認知度は低く、「聞いたことがない」という人が7割と圧倒的だ(ディップ調べ)。

 とはいえ、首相の肝いりだけに各大学でコース開設が相次いでいる。岩手大学は「いわてアグリフロンティアスクール」として企業化マインドを持った農業従事者を育成。東京電機大学は「国際化サイバーセキュリティ学特別コース」として、サイバーセキュリティーの専門家を養成する。どの大学も農閑期、夜間や週末に授業を行うため、働きながらでも通うことができる。

 もっとも、ネックとなるのが、授業料の負担。日本女子大学の「リカレント教育課程」(1年)の授業料は30万円、ほかに入学金の3.3万円も必要になる。専業主婦にはそれなりの負担だが、出産等で離職した女性へのキャリア教育で働く自覚と自信を持たせ、併せて貿易実務や記録情報管理者などの資格取得を目指すといった内容だ。

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