横山光昭
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横山光昭家計再生コンサルタント

家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。借金したり貯金ができない家計の弱点を探り、確実な再生計画を見いだすプロ。これまで約1万5000人以上の家計再生を手がけた。

悠々自適は幻想…50代独身は介護の備えだけで600万円必要

公開日: 更新日:

 私のオフィスにはさまざまな世代のお客さまが家計相談にいらっしゃいます。その中で、ここ2、3年、50代1人暮らしの方の相談が増えていることを実感しています。

 たしかに、生涯未婚率は上がり続け2040年には4割がシングルに――との推計もあります。年齢的には、“30、40代のうちは1人の方が気楽でいい”とか、“総菜などは1人分で売っていて便利な時代”などの声も聞きます。ですが、50歳を越えたあたりから、のんきな声は激減します。

 定年を意識する年齢になると、将来のことが急に現実的になり、①年金生活での生活費②住まい③介護――関連の相談が急に増えてきます。

 まず、①。具体的には年金はどれくらいもらえそうか、今の生活レベルでいいか、投資をすべきか、貯蓄はいくらあれば大丈夫か……などさまざま。

 平均的な収入のサラリーマン単身者で考えると、65歳になってもらえる年金は月額18万円ほど。各種保険料や税金が引かれると、手元に残るのは16万~17万円でしょうか。質問者たちの問題は、その先です。「16万円で生活できるか不安」「元気なうちは少し働き支出を削るつもりだが貯金は何歳までもつか」など深刻な顔で聞いてきます。

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