角田信朗さん<4>あらゆる書類を用意し2日で興行ビザを発給

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 僕は英語が話せるということで、K―1では海外選手の招聘や契約なども任されることになりました。

 今でもヒヤヒヤした思い出として残っているのが、タイのムエタイ選手の参戦が決まっているものの、ビザが下りないというトラブルがあったときのこと。大会は数日後に迫っています。タイからの連絡を受けてすぐに、石井館長は僕に、「タイに飛べ!」と指示を出されました。

 飛べと言われても、ビザが下りないことの意味が僕には把握できていません。何をどうすればいいか分からない僕は、とにかく会社=正道会館の登記簿謄本や決算報告書、自分自身の住民票や印鑑証明書に実印、所得証明書など、ありとあらゆる書類を準備し、ワープロを持ってタイに飛びました。

 日本大使館に行くと、ムエタイ選手のビザが下りなかったのは、これまで観光ビザで来日して試合に出ていたことが発覚したのが理由でした。試合に出るのであれば、興行ビザが必要です、と。

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