今泉健司さん<1>奨励会退会日から3日はベッドから動けず…

公開日: 更新日:

 戦後最年長の41歳でプロ棋士になり、昨年、NHK杯将棋トーナメントで15歳の史上最年少プロ棋士・藤井聡太七段を破って名を上げた今泉健司さん(45)。プロになる前は、2度も将棋の道をあきらめ、会社勤めをした経歴をもつ。異色の棋士は、なぜ遅まきながら花を咲かすことができたのか――。

  ◇  ◇  ◇

「藤井君に勝てたのはまぐれです。技術面でいうと、甘くみても僕の勝ち目はせいぜい2割。でも、勝負は何が起こるか分かりませんから。自分の長所や勝ちパターンは何かを考え抜き、僕が粘れそうな泥仕合になったら勝機はあると思いました。そんな展開にどうやって持ち込むかをイメージして対局に臨んだのです」

 イメージ通りの粘り勝ちだった。その粘りこそ、将棋でも、人生でも、今泉さんの持ち味で、ファンを引きつける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    140億円の超ジャンボ宝くじ当てた 40代夫婦のその後の生活

  2. 2

    三浦春馬さんに金銭を無心か…「母親の過去」と死の動機

  3. 3

    史上最大の復活V 照ノ富士“地獄”を見て相撲も性格もガラリ

  4. 4

    和歌山県 仁坂吉伸知事に聞く「和歌山モデル」の全貌

  5. 5

    米倉涼子は独立から半年 次回作が決まらない「2つの理由」

  6. 6

    三浦春馬さん“前兆なき死”の謎…直前に何か物凄いことが?

  7. 7

    「Go To トラベル」は存続の危機?観光庁に聞いた30の質問

  8. 8

    三浦春馬さん“遺書”に記された孤独と苦心惨憺…鬱状態にも

  9. 9

    裏金作りにキャバクラ接待 鹿島建設は“組”時代と変わらぬ

  10. 10

    5歳未満のコロナウイルス保有量「大人の10~100倍」のナゾ

もっと見る