#KuToo拡散 約3割が「本当は履きたくないけど履いている」

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 ネット上では〈仕事の効率も落ちる〉〈痛み止めを飲んでいる〉〈強制する必要はない〉など女性の切実な声が多く上がっている。

 リビングくらしHOW研究所が女性1572人に行った「靴と足の悩みについてのアンケート」(2018年)でも苦痛が浮き彫りになった。月に1回以上、ヒール靴を履くことがある女性の割合は全体の56.9%。その中で「履きたくて履いている」人は約7割で、「本当は履きたくないけど履いている」人は約3割だった。履きたくないけど履いている人の理由は「痛いけど仕事柄」「オフィスのためヒールパンプスが決まり」など。つまり、“強制的”に履いているわけだ。

 服飾史研究家の辻元よしふみ氏がこう言う。

「女性らしさがパンプスやヒールというのは違和感を感じるし、偏見だと思います。もともとハイヒールを履きだしたのは男性。17世紀のルイ14世のように、背が低いコンプレックスを解消するために美意識として履いていた。戦場に行く時に実用性が低いのでブーツに代わったといわれています。来年からアメリカの陸軍に所属する女性はパンプスか紐靴を選べるようになる。美意識よりも実用性を考慮した結果です。日本社会でも今後は自由に選べるようになるのではないでしょうか」

 女性が足の悩みから解放される日は近いかもしれない。

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