著者のコラム一覧
堀田東フォトグラファー

1971年6月 アメリカ・ニューヨーク生まれ。慶應義塾大学卒業後、フジテレビジョン勤務を経て現職。作品のテーマは「やさしい気持ちになれること」。撮影対象は自然・風景・動物・人物と多岐にわたる。世界一のアートの発信地ニューヨークチェルシー地区にて「HOLIDAY SHOW」に作品を出展、アメリカ進出を果たす。キヤノンプロフェッショナルサービス認定フォトグラファーでもあり、常に最新の機材を装備し、撮影に向き合う。 2001年アラスカのオーロラに魅せられ、オーロラの撮影を開始。それ以来毎年、マイナス50度まで下がることもあるアラスカブルックス山脈に足を運び、独創的な構図を探し、とくに美しいとされる「オーロラ爆発」を待ちつづけ撮影を継続している。

「キュー」と鳴く赤ちゃんアザラシと母親の短い触れ合い

公開日: 更新日:
(C)Azuma Hotta

 カナダの東海岸、セントローレンス湾に浮かぶマドレーヌ島では、毎年2月になると北極圏からタテゴトアザラシが出産・子育てのためにやってくる。

 理屈抜きで愛くるしく澄んだ目をしているタテゴトアザラシの赤ちゃんに逢いたくて、2018年に現地に向かった。

 ハープシールと呼… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,169文字/全文1,310文字)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  4. 4

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    大富豪の妻と離婚でファン離れ? イケメン既婚者俳優ディーン・フジオカの気になる今後

  3. 8

    自民×維新は連立早々に“成田離婚”も? 政策も理念も、「政治とカネ」に対する意識も、政治姿勢もバラバラ

  4. 9

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  5. 10

    首相補佐官に就く遠藤敬氏に世間は「Who?」…維新の国対委員長が連立政権「キーマン」のワケ