曽我和弘
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曽我和弘

大学卒業後、ゴルフ雑誌や米国医学雑誌の編集を経て、あまから手帖社に入社。一貫して雑誌畑を歩む。99年にクリエイターズ・ファクトリーを設立。食分野を中心に取材・執筆のほか、食文化の継承や食の流行を作ったりと多方面で活躍。JR大阪駅構内などの飲食店もプロデュース。駅ナカビジネスの仕掛け人とも呼ばれる。現在は大阪樟蔭女子大で講師も務め、関西食文化研究会座長でもある。

うまい麺には福来たる(大阪・西区)鯛アラに4種の醤油

公開日: 更新日:

 とんこつ全盛の世の中にあって、あっさりしたラーメンはないものかと探していたら、「うまい麺には福来たる」というラーメン屋に巡り合った。同店が新町に店を出したのは2016年の秋。口コミやインスタで徐々に広まっていき、今や和風ラーメンの人気店になっている。

 ここでのイチ押しは、鯛香る醤油らーめん(820円)。同店を運営するエクセル・サポート・サービスは、別部署で会席料理や仕出しを多く作っており、鯛をたくさん使用する。そこで出る鯛のアラを用いて作ったのがこのラーメンのスープだ。

 オープン当初は潮仕立鯛塩らーめん一本で勝負していたが、もう少しパンチのある味にしてもいいかと、味のブラッシュアップを図って鯛香る醤油らーめんを作った。愛媛のブランド鯛“鯛一郎クン”でとっただしに4種の醤油を合わせたものを加え、さらに鯛から出た香味油を用いながら作っていく。

「醤油をブレンドすることで深みがアップします。そこに干し海老や干し貝柱、アサリなどを加えて熟成させて自店で醤油を作っているのです。味を濃くするのではなく、深みを出してラーメンらしい味にしたのがポイントです」とは開発者の藤原享さん。

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