リユース大手 ゲオHDとブックオフグループHDの生涯給与は
自動車から介護ベッド、大型の建機まで生活のありとあらゆる場面に“レンタル”と“リユース”は浸透してきています。今回の損得はその業界にあって、我々にも身近な「ゲオHD」と「ブックオフグループHD」の社員待遇を比較してみます。
ゲオHDは1980年にレンタルレコード店からスタートし、現在はビデオやゲームソフトのレンタル、販売を手掛けます。リユース市場では国内トップの会社です。11年に持ち株会社に移行し、グループ会社で携帯電話販売、オンラインショップも手掛けます。
一方、ブックオフグループHDは神奈川県相模原市に本社があり、「新古書店」と呼ばれる古本屋の新形態をつくり上げた会社です。本のほか、家電やパソコン、古着、家具、貴金属といった商品の買い取り、販売を行っています。
前期の連結売上高はゲオが2925億円、対するブックオフは807億円。経常利益は176億円と21億円でした。