米山隆一
著者のコラム一覧
米山隆一前新潟県知事・医師・弁護士

1967年、新潟県生まれ。東大医学部卒業。97年司法試験合格。医師として働くとともに、2011年から弁護士として活動。16年10月~18年4月、新潟県知事。現在は弁護士法人おおたか総合法律事務所の代表弁護士を務める。

【Q】老親が海外で亡くなった…手続きはどうするべきか?

公開日: 更新日:

 死亡診断書・死体検案書がないと死亡届が出せず、相続その他の手続きが進められません。最終的には「失踪宣告」という方法があるものの、文字通り「成仏できなく」なってしまいます。大変とは思いますが、現地に渡航してください。

 現地に渡航すると、在外公館(多くの場合は領事館)職員が現地での手続きをアドバイスしてくれます。それに従って、火葬などを行ってください。火葬せず日本に遺体を持ち帰ることも可能ですが、その場合は安全上の理由で飛行機内ではドライアイスを使えないため、防腐処理が必要です。いずれの場合も、処理に応じて火葬証明書、防腐処理証明書などが必要です。これらの書類があり、在外公館の指示する手続きに従えば、飛行機での搬送・通関に特段問題は生じません。

 死亡届の届け出期間は海外で死亡した場合は、死亡を知った時から3カ月以内です(国内は7日間。戸籍法86条)。死亡診断書・死体検案書に翻訳をつけ、市町村役場か現地在外公館に提出してください。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ローン3億6千万円…海老蔵は麻央さんと思い出の豪邸売却へ

  2. 2

    小池知事よこしまな思惑 宣言“期間設定”背景にバッハ会長

  3. 3

    近藤春菜がレギュラー“ゼロ” 仕事激減に「2つの大誤算」が

  4. 4

    菅首相が米ファイザー直接交渉で赤っ恥 CEOとの対面が頓挫

  5. 5

    「バッハさん東京に来ないで!」小池知事が白旗を上げる日

  6. 6

    ファイザーと合意書を交わしたわけではない?子供の使い?

  7. 7

    変異株の学校クラスター 豊中の小学校“陽性率1.5%”の衝撃

  8. 8

    吉村氏言い訳に躍起 2月変異株確認も早期宣言解除を正当化

  9. 9

    マリエ枕営業騒動 大物女優が明かした“情を通じた配役”の実態

  10. 10

    “株式会社TOKIO社長”城島茂の25歳妻インスタにファン騒然

もっと見る