米山隆一
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米山隆一前新潟県知事・医師・弁護士

1967年、新潟県生まれ。東大医学部卒業。97年司法試験合格。医師として働くとともに、2011年から弁護士として活動。16年10月~18年4月、新潟県知事。現在は弁護士法人おおたか総合法律事務所の代表弁護士を務める。

【Q】親ががんと宣告されたら、まずは何をするべきか?

公開日: 更新日:

 日本人の死因の30・1%を占める圧倒的1位は「がん」で、日本人のおよそ3人に1人はがんで亡くなります。また生涯でがんになる確率は男性62%、女性47%と高く、いつか親ががんになるのは、予期せぬ不幸というより、むしろ備えるべき未来といえるかもしれません。

 ちなみにがんの生涯罹患率は男女合わせて55%と、死因の30%のほぼ倍です。これはがんで亡くなる前にほかの原因で亡くなる人も含みますが、おおむね「がんと診断された2人に1人は治る」ことを示しており、実際に、がんでない人と比べた全がんの10年相対生存率は56・3%となっています。

 つまり一口にがんと言っても、完治する人から残念ながら亡くなる人まで、その運命は進行度とがんの種類によって極めて多種多様で、親ががんと診断された場合の対処法の第一は、医師にどのようながんで、どのような治療法があり、治癒の可能性がどの程度あるのかをよく聞くことです。

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