加来耕三
著者のコラム一覧
加来耕三歴史家・作家

昭和33年、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業後、同大学文学部研究員をへて、現在は大学・企業等の講師をつとめながら著作活動を行っている。テレビ・ラジオ等の番組監修・出演などの依頼多数。著書に『加来耕三の戦国武将ここ一番の決断』(滋慶出版/つちや書店)『卑弥呼のサラダ 水戸黄門のラーメン』(ポプラ社)ほか多数。

20年大河主役“逆臣”明智光秀はなぜ本能寺の変を起こした?

公開日: 更新日:

 織田信長の“天下布武”に最も貢献しながら、自らがこの主君を葬った“逆臣”明智光秀――。

 彼は織田家の重臣の中で、最も遅れて登場しながら、一番早く「城持ち」となっています。しかも、京都を扼することのできる、近江坂本城(現・滋賀県大津市)と丹波亀山城(現・京都府亀岡市)を自領として拝領しました。

 もし、光秀がいなければ、信長は“天下布武”に王手をかけることが、できなかったでしょう。

 そのわりに、光秀の前半生はいまもなお、謎に包まれたまま。彼が美濃(現・岐阜県南部)の名門土岐氏の支族・明智氏の出だったとの伝承は怪しいものがあります。

 光秀が歴史の表舞台の端に登場するのは、信長の留守中を狙い、三好三人衆が京の六条・本圀寺にあった15代将軍・足利義昭を攻めた、永禄12(1569)年正月のこと――将軍警固の中に、その他大勢の一人として、光秀の名がありました。

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