植物の種を耳に埋め込むダイエット法がアメリカで大流行
「イヤー・シード」がアメリカのミレニアル世代の間で大ブレークの兆しを見せています。日本では「耳つぼジュエリー」などと呼ばれています。
直訳すると「耳の種」。種のような小さなマグネットまたはドウカンソウという植物の種で、ゴールドやクリスタルでコーティングされているタイプも多くあります。これを耳のツボに皮膚の上から埋め込み、鍼(はり)や指圧のようにツボを刺激してリラックス効果や不安の軽減を得ようというのです。腰痛やダイエットへの効果をうたったものもあります。
中国発祥で長い歴史を持つイヤー・シードが今、ブレークしているには理由があります。
まず、ここ数年続いているウェルネス・ブーム。ヨガからメディテーション、クリスタルなど、心身を一体としたホリスティックなアプローチを持つ東洋の知恵や、ある意味、超自然的な癒やしを得ようとする動きは高まる一方です。