厚労省の怠慢発覚 感染症医療の実態調査行うも結果3年放置

公開日: 更新日:

 厚生労働省の職務怠慢が新型コロナ禍を拡大させた可能性が浮上してきた。2017年に全国の感染症指定医療機関の調査を行ったにもかかわらず、調査結果を3年間も放置し続けてきたのだ。8日の東京新聞が報じた。

 厚労省は17年、総務省の勧告を受け、エボラ出血熱などの感染症に対応できる医師や設備をそろえた約400の指定医療機関に対して、患者受け入れ可能病床数や医療従事者の実態調査を実施。しかし、その結果は「都道府県の回答に『病床不足』とあっても、その理由を精査するのに時間がかかる」(担当者)と言い訳し、現在まで棚ざらしのまま。そのため、医療従事者の訓練や院内感染防止対策などの改善は行われてこなかった。

 今回の新型コロナの感染拡大では、受け入れ病床の不足や、患者や医療従事者の集団感染が問題となった。厚労省の怠慢が医療崩壊の危機を招いたのは間違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタク長女が破局 ハンパが許せなかった工藤静香の怒り

  2. 2

    うがい薬で株価操縦か 吉村府知事にインサイダー疑惑浮上

  3. 3

    坂上忍では微妙…関西人が納得する上沼恵美子“後釜”の名前

  4. 4

    山下智久 現役JKお持ち帰り報道で忍び寄る“最悪シナリオ”

  5. 5

    分科会に浮上「Go To トラベル」前倒し実施に重大瑕疵疑惑

  6. 6

    抗議殺到!イソジン吉村と大阪モデルの化けの皮が剥がれる

  7. 7

    上沼恵美子「降板の全真相」現場は“辞めたる”を待っていた

  8. 8

    堀田茜と紫吹淳も離脱…オスカー崩壊の裏に恐怖の社内改革

  9. 9

    定規で測ったように一角だけ絹目が見えないラミネート跡

  10. 10

    【Q】悪性腫瘍で心が乱れる毎日、穏やかに過ごすには?

もっと見る